会社概要

代表挨拶

『三菱長崎機工』は、三菱とゆかりの深い長崎で、それらを社名に冠し、産業設備に係る「ものづくり」に携わっている会社です。当社につながる事業開始以来、原爆からの復興など苦難の歴史を乗り越えて、ものづくりを続けるたくましさと柔軟さと心意気を持った会社です。

当社の前身は「三菱製鋼・長崎製鋼所」で、その源流は、１９１９年発足の「三菱造船・長崎製鋼所」に遡ります。１９７５年に「産業機械部門」と「鉄構製缶部門」を主体に『三菱長崎機工』として独立しました。

産業機械分野では、世界的に知名度を得ている鍛造プレスやリングローリングミル等の大型産業機械をはじめ、磁力選別機・防振装置、計量機器等を、鉄構製缶分野では、エネルギー／製鉄／各種プラント関連の大型鉄構構造物から超高圧機器まで、エンジニアリングとマニュファクチャリングを高度に融合させた確かな技術力で幅広い製品を世界へ送り出しています。

大手重工メーカーに相当する機能と小回りの利く機動性を有しており、お客様の多様なニーズに対応できることが当社の持ち味でございます。

昨今、事業環境が大きく急速に変化している中、当社もいち早くその対応に取り組んでおり、守っていくこと、変えていくことを見極めながら、ものづくりの基本を守りながらも変化と進化を遂げていきます。既存事業の進化と新規分野への挑戦を織り込んだ中期事業計画をローリングしながら持続的な成長を実現します。

今後もコンプライアンス経営を基本とし、事業性とＥＳＧを始めとする社会的課題解決を両立させた事業活動を通じてお客様、社会、地域から信頼され必要とされる企業となるよう邁進して参ります。

引き続きのお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長　中村壽弥

会社紹介ビデオ

企業概要

会社名	三菱長崎機工株式会社
本社	長崎県長崎市深堀町１丁目２番地１ TEL: 095-871-2211（代表） FAX: 095-871-2104
設立	1975年1月
資本金	9億円
代表者	代表取締役社長中村壽弥
従業員	350名
営業拠点	長崎、東京、大阪、千葉、上海
許認可	ISO9001（品質マネジメントシステム）認証（圧力容器、一般溶接構造物、環境製品及び鍛造プレス・マニプレータ、冷間成形プレス、リングローリングミル等の産業機械製品）認証 JISQ9100（品質マネジメントシステム）認証（機械加工） ASME　S, U, U2, U3スタンプ認証 ※ASME= American Society of Mechanical Engineers（アメリカ機械学会）ボイラ及び第一種圧力容器製造工場承認（日本海事協会）各種船級協会（NK, AB, LR, BV, NV）認定溶接施工法保持電気事業法、溶接施工法保持特定建設業の許可長崎県知事　許可（特-3）第5759号種類：土木工事業、電気工事業、管工事業、鋼構造物工事業、機械器具設置工事業、水道施設工事業計量証明事業（振動加速度レベル）

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沿革

1919年5月	三菱造船㈱長崎製鋼所として茂里町に発足
1942年8月	三菱製鋼㈱長崎製鋼所として独立
1945年8月	原爆により工場壊滅するも直ちに復興
1965年4月	機械製造部門を設置し、産業機械の設計製作を開始
1970年4月	鋳鍛鋼部門を日本鋳鍛鋼㈱として、北九州市戸畑区に分離独立
1975年1月	産業機械部門と鉄構製缶品部門を主体に三菱長崎機工㈱として独立
1977年11月	三菱長崎機工として第一号大型プレス3500T鍛造プレスを納入
1985年10月	発祥の地、茂里町から深堀町の新工場へ移転
1993年8月	東京事業所を開設
1997年4月	工場設備10000Tプレス稼働開始
2010年7月	世界最大級13000Tプレスを納入
2010年10月	中国現地法人・上海菱鍛機械有限公司を設立
2011年3月	浚渫用バケットが世界最大バケットとしてギネス認定
2012年3月	700隻目となるラダーを出荷
2013年7月	圧延力世界最大級リングローリングミルMRB-3000を納入
2019年10月	長崎県諫早市で諫早第二工場が稼働開始