社員紹介

答えがない問題に自ら答えを作る。
誰もやった事がない事を、ゼロから作り上げる事に魅力を感じる。

現在の仕事内容

大学院卒業後、総合職(技術系)で入社しました。専攻は化学系で、入社以降は環境関連のプラントエンジニアリングの仕事を行っています。
プラントエンジニアという職種はあまり馴染みがないと思いますが、社会・経済を支える重要設備をゼロから作り上げていく仕事です。様々な分野(機械、電気、土木、化学など)各領域の技術者が集結して、プロジェクトを進めていきます。
私の主な仕事は下水汚泥再資源化プラントの設計です。下水を綺麗にする過程で排出される汚泥を、バイオガスや固形燃料・肥料へと再資源化する生産設備の設計・管理に携わっています。顧客からの要望や条件に応じて最適なプロセスを作り上げていくことに加え、稼働中のプラントのデータ解析や、研究開発、プレゼンなど仕事内容は多岐にわたります。

仕事をする上で大切にしている事は何ですか?

プラントエンジニアの仕事は、客先、社内外の部署や関連会社など様々な人と関わりながら進めていかなければなりません。そのためコミュニケーション力(折衝や統率力、人望など)が高いレベルで必要とされます。
同様に、様々な装置や技術とも関わっていかなければならないため幅広い知識も必要です。 つまり、高いコミュニケーション力に加え、専門的な技術の知識も必要になってきます。
この仕事は教科書で学んだことよりも毎日の仕事の中で得ることの方が多く、計算通りにならないことも多々あります。試行錯誤を繰り返して実際に目で見て確かめて学んでいくため日々勉強の嵐です。会社の中には、技術力が長けている人、対人関係が上手い人がいます。そういった先輩社員の方々の良い所をいかに吸収するかを大切にして仕事をしています。

やりがいを感じるのはどのような時ですか?

プラントエンジニアという仕事にはマニュアルはなく、全く同じような仕事というのはありません。その都度、自分の創意工夫や技量の向上が求められます。
また顧客の問題や要望に応えるため、高い専門知識とリーダーとしての資質が求められます。 答えがない問題に自ら答えを作る、誰もやったことがない事をゼロから作り上げる、そういったことに魅力を感じています。
現在、入社4年目となります。まだまだ技術力も知識量も未熟ですが、このような環境で揉まれ知恵を振り絞り、自分ができることをコツコツ積み重ねることによって、 昨日の自分より、今日の自分が成長していることを実感できることにやりがいを感じています。また、今まさに世の中に羽ばたこうとしている技術を手掛けていること、これが世界中の人々の生活に直結していると考えるだけでわくわくしてしまいます。

思い出に残る仕事について教えて下さい。

入社してまもなく、国土交通省下水道革新的実証事業(B-DASHプロジェクト)に携わることになりました。内容としては、下水道に関する新技術を実証して成果を出し世に送り出すことを目的として技術の優位性を確立することです。入社当時は右も左もわからない状況でしたが、当社開発の新技術「水熱処理」を世界に広める重要な仕事でした。
私はガイドラインの作成に注力して仕事をしましたが、完成して発行された時の達成感は忘れることができません。
また、アメリカ(ワシントンD.C.)や中国(上海)にて、この技術の発表を行う機会があり、英語が苦手であったにも関わらず、人前で英語を使って技術を説明したことも大きな思い出です。

今後の目標や目指すものがあれば教えて下さい

上下水道関係は人間が生活する上で重要な役割を担っています。そして現在、下水道は処理ではなく、資源として活用するという大きな転換期を迎えており、様々な技術が生み出され導入されています。その中の技術の一つとして、弊社の水熱処理技術があります。
現在、この技術を用いた下水汚泥再資源化施設「メタサウルス」が長崎市の東部下水処理場に建設されフル稼働しています。ただし、設置して終わりではなく、もっと効率的にできる所、まだ改善の余地があるもの、新たな課題に果敢にチャレンジしていかなければなりません。
今後は、大きなプロジェクトの一員として活躍できるように、自身の技術者としての向上、人としての向上を図り、足りない知識を補っていく必要があります。最終的には、下水道業界の抱える問題を多方面から解決できるようなプラントエンジニアになりたいと考えています。

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