社員紹介

機械加工のスペシャリストを目指すと共に、
無人化などの改善活動も行なっていきたい。

現在の仕事内容

私は機械課・機械工作係・機械班に所属しています。 入社して14年が経ちますが、今までに色々な種類の機械にたずさわり、様々な加工をしてきました。
現在は、CNC大型五面加工機で主にガスタービンシリンダー関係の結合面やバナーホール等の仕上げの機械加工を行なっています。またリーダーを任されているので、他の機械加工を担当している後輩達のサポートや教育指導等も行なっています。

仕事をする上で大切にしている事は何ですか?

同じ失敗をしない、という事を常に心掛けています。私も数多くの失敗を経験してきましたが、なぜ失敗したのか原因をその都度理解し、自分に不足している物を補うことで同じ失敗はしないように心掛けています。入社してからの失敗を思い出しながら必ず自分なりに事前点検をします。例えば加工するプログラムが合っているか、工具径や長さ、穴位置、角度が合っているか、など一つひとつミスが無いように事前確認するようにしています。
また、重要なポイントでは特に集中力を高めるようにしています。現在の主力製品が、機械加工仕上げが0.01mmの寸法公差しかないので、仕上げの終了時で0.01mm以上削りすぎたら失敗作になってしまうため、全神経を注力して機械加工します。0.01~0.02㎜を調整機械加工する時には、集中力とともに度胸も必要です。ともかく、最後は失敗しないように祈るような気持ちで制御ボタンを押しています。

やりがいを感じるのはどのような時ですか?

特に今まで見たことも無いような製品の機械加工で、どうやって機械加工するか悩みながら加工する時です。
基本的に機械加工する前に、スタッフと一緒にどういうやり方で加工し、どういう工具を使うかはある程度決め、CNCプログラムや注意点等が書かれた指示書はありますが、特に初回品の場合は現場で試行錯誤しながら、自分で臨機応変に判断し変更しながら機械加工しなければなりません。
機械に付ける工具の回転数や送り速度、チップの選定などの切削条件を変えながら、より良いやり方を試しながら自分で判断して加工していきます。
そうして加工が終わったら、その記録をスタッフに報告し、2回目からは更に効率的に品質良くできるように改善して行きますが、何と言っても初回品は大きなプレッシャーもありますから、やり遂げた時には達成感ややりがいを強く感じます。

思い出に残る仕事について教えて下さい。

ある大手メーカーから依頼された製品で、全てアルミニウム製の製缶品の機械加工を行なった時のことです。私もこのサイズのアルミを機械加工するのも初めての事でしたし、工期も限られ更に加工開始から完了するまで2~3週間、依頼主の方々の立会いのもと作業しなければならない仕事でした。
完成立会い等の経験はありましたが、立会いながらの作業はかなりの緊張感でした。
加工した時期は冬でしたが、この仕事で苦労したのは温度(気温)です。 金属は温度で膨張し、鉄が1度の変化で0.01mm変わります。アルミは更に膨張係数が高く、加工での温度変化や1日の気温差で、製品が伸び縮みを繰り返し、安定しない状態での加工だったので苦労したのを憶えています。何とか無事に納める事ができ、この仕事で自分が大きく成長し自信もついたので、1番記憶に残っています。

今後の目標や目指すものがあれば教えて下さい

機械加工のスペシャリストを目指して技術を極めるだけではなく、無人化などの改善活動も行なっていきたいです。今まで立中ぐり盤で、ガスタービンシリンダーの一部の穴明けの無人化を推進してきましたが、今後は他の機械設備でも様々な機械加工の無人化を推進して行きたいです。
またリーダーとして後輩へのサポートや指導を行なっていますが、今後も更に自分の持っている技術ノウハウや経験を基にサポートを強化しながら、いろんな事にチャレンジして行こうと思います。

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